就労について

就労について

仕事を辞めてしまったときの制度

雇用保険(基本手当)
雇用保険は、定年、倒産、契約期間の満了などで離職をした方が、失業中の生活を心配しないで新しい仕事を探し、再就職していただくために支給されるものです。治療などで働くことが出来ない場合は、受給期間の延長の手続きがとれたり、基本手当の代わりに傷病手当として支給されることもあります。
申請窓口は公共職業安定所です。
求職者支援制度
求職者支援制度は、雇用保険を受給出来ない求職者の方(世帯収入や世帯資産が一定額を超える者を除く)が、無料の職業訓練を受け、職業訓練受講給付金を受給しながらスキルアップを通じて安定した就職を実現するための制度です。
申請窓口は公共職業安定所です。

長期療養者就職支援事業について

当院におかかりの患者様・ご家族様で、がんや糖尿病、肝炎など長期にわたる治療を受けながら就職を希望される方に対し、ハローワークの就職支援ナビゲーターが仕事に関する情報提供や就職に向けた支援などを行っています。

日 時 毎月第二・第四水曜日
11時から16時
場 所 熊本大学病院がん相談支援センター相談室
(外来棟1階)
予 約 予約制・1人1時間 (個室で対応)
お問合せ先 がん相談支援センター
長期療養者就職支援事業について

出張相談について

ハローワークの就職支援ナビゲーターと当院の相談員が、患者様の病状・療養に応じた就労相談、支援を行います。

対 象 がんや糖尿病、肝炎など長期療養者で求職中の方、離職・転職を余儀なくされている在職 求職者
日 時 毎月第二・第四水曜日
11時から16時までお一人1時間まで
(12時から13時は休憩時間となります)
場 所 熊本大学病院がん相談支援センター相談室にて
申し込み先 がん相談支援センター
※原則予約制です。
ハローワークチラシ

就労についての Q & A

  • がんと診断されました。仕事を辞めなければいけませんか?
    がんと告げられたとき仕事を続けていけるだろうか、仕事を辞めて治療に専念した方が良いのではないかなど悩むことがあると思います。がんと言われたから、入院するからといってすぐに会社を辞める必要はありません。一人で悩まず、がん相談支援センターにご相談下さい。
  • 職場にどう伝えればいいですか?
    医師に仕事をしていることを告げ、検査や治療のために必要となる休職の期間を聞きましょう。そして、会社に休みをもらえるように職場の上司や人事担当者に相談しましょう。誰にどこまで伝えるかということはとても難しい事だと思います。必ずしも病名までは伝える必要はないと思いますが、治療が長引きそうな場合、休養の期間や今後の通院の頻度、復職後の仕事内容の調整など会社側に配慮してもらいたい事が出てくるかも知れません。時期をみて必要だと思うことを伝えましょう。
    入院治療前 大体の入院の期間や自宅での療養期間、治療の予定、有給休暇やリフレッシュ休暇など利用できる休暇が残っているかを会社に確認。
    治 療 中 入院や休養が長い場合、1ヶ月に一回は会社に連絡をしておく。
    復 職 前 復職可能な時期、短時間勤務からのリハビリ出勤の相談、通院の頻度など。
    復 職 後 無理なく働けているか。業務量は適切か。
  • 抗がん剤の治療をしながら仕事が続けられるか心配です。
    一時的に仕事に制約が生じることもありますが、職場復帰や治療をしながら働くことが出来るようになってきました。しかしそういったことは職場では理解されていない事も多くあります。
    仕事と治療を両立させるために、就労条件や通院時間の確保をするなど調整が必要になることがあります。治療内容やそれにかかる期間、副作用などについて主治医とよく話をし、ある程度の治療の見通しを把握しましょう。
    体調によっては、定期的な受診治療以外に仕事を休まないといけないこともあります。半日、時間単位の有給休暇や短時間勤務制度、時差出勤など利用できる制度がないか自分でも社内規則を確認しておきましょう。また、がんによる症状や治療の副作用が辛いときは我慢せず主治医に伝えることも大切です。あなたの症状にあったお薬の処方、対処法を考えてくれるでしょう。ウィッグやメイクのことなどに関する情報もがん相談支援センターでお知らせしています。
  • 休みはとれたけど、その間の医療費や生活が不安です。
    がんの医療費は高いと聞いた、休みの間の家族の生活費はどうしよう・・・いろんな心配が出てくると思います。がんの治療にかかる医療費のほとんどは、あなたが入っている公的医療保険が適用になります。国民健康保険、健保協会、共済組合など。また、治療前に限度額適用認定証を各保険期間に申請し、病院の窓口に提出すると、一月にかかる医療費の支払いを限度額まで抑えることが出来ます。(詳細はがん相談支援センターにお問い合わせ下さい。)
    仕事を休んでいる間の所得のかわりとなる傷病手当金という制度があります。支給開始から最長1年半まで受給することが出来ます。対象になるかなどはご相談下さい。
  • 治療は一段落したけれど、職場復帰に自信がありません。
    あなたの仕事内容や業務量、就業時間帯などはどのような形態ですか?まずは医師に自分の仕事内容や職場復帰したいと思う時期を伝えましょう。身体の状況によってはまだ復帰してもすぐに休まなければいけなくなるかもしれません。また、復帰の時は会社側に配慮してもらいたいことはありますか?職場側には労働者の安全と健康に配慮する義務があります。(安全配慮義務)。仕事内容や業務量・勤務時間帯の調整が必要だと思ったら、職場に相談が必要です。その際に注意しないといけないのは、制限があることのみを伝えるのではなく、医師からこの業務は可能と言われている、この勤務時間ならしっかりと働けるなど、出来ること、可能な事を伝えましょう。
  • 退職をしてしまいました。体調が回復したら再就職をしたいと思っています。どこに相談したらいいですか?
    当院では、ハローワークの就職支援ナビゲーターが毎月二回来院し、出張相談を行っています。治療が一段落し、医師が就労可能と判断したら、出張相談を利用して下さい。初回面談時は当院の相談員も同席します。就労に関する情報提供や職業訓練の案内、履歴書の書き方など様々な就労支援を行っています。

がんの治療と仕事に関する悩みは人それぞれです。
こんな事を相談して良いのだろうかと一人で抱えこまず、がん相談支援センターにご相談下さい。
お電話での相談もお受けしております。

お問い合わせ・相談受付
連絡先: 直通ダイヤル (内線 5676)
受付時間: 月~金曜日 8:30~17:15 (祝祭日及び休診日を除く)
住 所: 〒860-8556  熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
お問い合わせ窓口
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