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光学医療診療部 肝疾患センター
研究・業績
研究活動
【研究プロジェクトおよび概要】
I. 消化器癌増殖進展機構の解明とそれに基づく治療法の開発
  • a. 大腸腫瘍の発育進展に関する分子生物学的検討
  • b. 細胞死抵抗性を担う責任分子群の解明と細胞死誘導の基礎的検討
  • c. 転移浸潤の責任分子の同定と機能制御に基づく癌転移抑制の試み
  • d. 薬剤耐性遺伝子と抗癌剤の薬物動態、治療効果との関連についての検討
II. 生活習慣病としての消化器疾患の病態解明

生活習慣病としての消化管疾患や肝疾患について病態を疫学的・分子生物学的観点より解析し、新たな治療法の可能性を探る。

  • a. 非アルコール性脂肪肝(NAFLD)、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の病態解明とその責任分子の同定
  • b. GERD(Gastro-esophageal reflux disease)や機能性胃腸症における神経性、 液性調節機構の解明
III. 消化器疾患関連遺伝子発現のエピジェネティックな制御メカニズムの解析

消化器疾患の病態に関与する遺伝子発現のエピゲノム制御機構を各種細胞株や肝炎、肝癌および大腸癌の組織を用いて解析し、新規病態診断法の開発、および遺伝子発現の調節を目的としたエピジェネティック治療薬の開発を目指す。

  • a. 肝炎・肝細胞癌の誘導因子であるLTβの発現制御機構の解明
  • b. 肝炎・肝細胞癌におけるエピゲノム構造変化の解析
  • c. DNAメチル化が大腸腫瘍のphenotypeに与える影響の検討
IV. 臨床応用を目指した肝細胞増殖機構の解明

肝再生を担う分子機構として、細胞周期関連分子、特にp27kip1の発現、分解系に着目し、培養細胞、肝障害モデルマウスならびに胎児期肝を用いた検討を行う。

  • a. 肝再生における細胞周期関連分子機能制御の検討
  • b. 肝再生を担う遺伝子発現変化についての網羅的解析
V. HBV再活性化に対する取り組み

臨床的に重要であるB型慢性肝炎急性増悪やde novo B型肝炎などHBV再活性化が関与する病態について、HBV-cccDNAに注目し解析を行う。

  • a. HLA改変ヒト肝hybridマウスを用いたB型肝炎再活性化モデルマウスの作成
  • b. in vivo, in vitro におけるHBV-cccDNAの再活性化メカニズムの解析