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 熊本大学放射線医学講座(熊本大学放射線科)は昭和22年4月16日に初代亀田魁輔教授によって開講され、現在では医局員総勢200人を数えるまでに至っており、放射線医学教室としては全国的にも有数の規模を誇っています。私は平成13年より先代の高橋睦正教授より4代目として引き継ぎましたが、平成16年より京都大学より赴任された大屋夏生教授が主宰される放射線治療学分野と私が担当する放射線診断学分野とに分かれました。この二つの分野はそれぞれ独立して臨床、研究、教育に活発に取り組んでおりますが、医局の活動は放射線部門の大講座として連携して行っております。また、同じく平成16年度より診断分野の寄付講座として粟井和夫教授が赴任しておられます。


 私どもの教室はスタッフは全員が日本医学放射線学会の専門医で、他関連学会の指導医や認定医の資格も持っております。熊本大学附属病院では平成19年に中央診療棟がオープンしPET-CTや3TのMRI、64列のマルチスライスCT、IVR-CTなど最先端の装置が数多く導入して、高度の画像診断を行っております。またIVRにおきましてもその症例数は全国トップクラスで、その技術レベルも非常に高度です。また放射線治療でもIMRTなど高度の放射線治療学が行なっております。このように我々の領域は非常に多岐にわたりますが、いずれの領域でも国内外で最高レベルの診療を行うとともにトップクラスの研究業績を挙げていると自負しております。さらに我々のスタッフは多忙な診療、研究にも係わらず医学部学生ならびに研修医の教育に多大なエネルギーと時間をかけており、次世代の医療への貢献を目指し努力しております。


 また我々の医局員は熊本県下を初めとした多くの関連の公的病院の常勤医として地域医療にも貢献しています。さらに教室と連携した遠隔画像診断センターも運営しています。


 このような多方面での活躍は教室員の高いactivityによるものであります。我が国を代表する放射線医学教室として放射線診断学分野と放射線治療学分野で力を合わせて診療、研究、教育に邁進していく所存です。