熊本大学病院 形成外科について
形成外科とは、先天的あるいは後天的な身体外表の形状・色の変化、すなわち醜状を対象とし、これを外科手技によって、機能はもとより形態解剖学的に正常(美形)にし、外見と機能の回復をはかる外科です。広い意味で外科学に属する分野ですが、特に、なんらかの原因で失われた組織や臓器を「造る外科(再建外科)」としてほかの外科と異なる特徴があります。これにより、精神的なハンディキャップの軽減も含め、「患者様の社会復帰」と患者さんの「生活の質
(quality of life:QOL)の向上」を目指しています。
当科では腫瘍切除後の再建外科手術を中心として、リンパ浮腫、外傷、熱傷、難治性潰瘍、瘢痕拘縮、ケロイド、四肢先天異常の治療など、幅広い領域の治療を行っています。
〒860-8556
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
TEL 096-344-2111(代表)
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