研修医のための輸液セミナーを実施しました
令和５年１２月９日（土）熊本大学病院 総合臨床研修センターにおいて、「研修医のための輸液セミナー」を開催し、本院および県内臨床研修基幹病院から１１名の研修医に参加いただきました。
まず、熊本大学病院総合臨床研修センター センター長 向山 政志 教授の開会挨拶の後、熊本大学病院総合臨床研修センター 副センター長 柿添 豊 准教授による基調講演「輸液の基礎知識」が行われました。
続いて、菊池郡市医師会立病院 腎臓内科部長 梅本 周朗 先生による『中心静脈の挿入』：シミュレーターで実践エコーガイド下穿刺、熊本大学病院 小児科 田村 博 先生による『小児の輸液路確保』：シミュレーターを用いて小児の輸液路確保、柿添 豊 准教授による『輸液』：ケーススタディと処方の実際 の３グループに分かれ、ラウンドセミナーが行われました。
参加した研修医は、指導教員の指導の下、それぞれ器具を使っての実習に熱心に取り組み、セミナー終了後は、向山教授より受講生代表に受講証が手渡され、研修医からは満足度の高いセミナーとして好評いただきました。
