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平成25年3月研修修了者のアンケート結果をまとめました。
今年3月に全員無事終了となった初期研修修了者の熊大病院群卒後臨床研修プログラムに関するアンケート結果です。2年間のプログラム経験を踏まえて研修に関する貴重な意見を無記名で書いて頂きました(回答率76.5%)。 また、全体を通じての感想、メッセージを自由に書いてもらっていますので、ここでその一部を紹介させて頂きます。
研修プログラムの構成について
- 現在のプログラムで研修目標の達成に関して、不安を感じることがありましたか
- 平成22年度の研修制度から選択期間が11ヶ月に増えていますがこの改定はどの様に感じましたか
指導医の指導体制や指導内容について
- 全体として指導医の指導体制、指導内容に満足していますか
研修医生活、待遇について
- 日々の忙しさについて、どのように感じていますか
研修医生活について
- 休日について:休日は休めていましたか
プログラムへの総評
- 熊大病院群での研修プログラムを修了された感想についてお答え下さい
熊大病院群の研修プログラムをあなたの友人や後輩に勧めますか

プログラム修了者の意見(自由記載)
- 大学はじっくり患者1人1人と接することができる逆に外病院は数(症例数)がおおい。A2コースは特に救急に特化した病院へ行けたので非常に良かったです。
- 本当に良い研修ができました。ありがとうございました。
- 大学病院及び、他病院の研修をローテートした方が、急性期と慢性期の医療を経験できてバランスがいいと思います。
- もっと長いスパンでの計画性を持って、今後取り組んでいきたい。 熊大での研修希望者を増やすには、熊大で研修した自分が魅力的な医師となることが1番だと思う。
- 回る診療科を直前まで変えられるのは、進む診療科を決めていなかったので非常に助かりました。
- 大学での研修は「指導のレベルが安定して高い」「将来の医局選択の参考になる」「学生教育もあり真の屋根瓦式」という医学生の立場では見えなかった利点が多くあります。決して馬鹿にしたものではないと胸を張っていえます。
- ありがとうございました。
- アドバイスするなら・・・研修病院が決まらない状態でのプログラム選択が頭を悩ませます。プログラムより研修病院先の方が重要な気がします。
- 非常に実りのある2年間でした。後輩にもすすめたいと思います。
- 大学病院の学生教育がいまいちだから、熊大卒の優秀な人材は市中病院に研修先を選択するので、まずは学生(ポリクリやクリクラ)を医療チームの一員としてチーム医療を行うと良いと思う。
- 外病院の待遇を事前に提示されていれば良いと思った。
貴重なご意見ありがとうございました。次年度はプログラムを統括し、協力病院の選択もわかりやすくなっていると思います。また、通勤手当支給などの待遇改善も全病院群で一律に行うことになりました。今後もよりよい研修を目指して改善に取り組んでいきたいと思います。
(総合臨床研修センター)