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消化器内科ホームページへ


第三内科消化器グループは、昭和42年に第三内科が開設されてから、消化器疾患の治療と研究を行ってきました。現在幾つかのグループに大まかに分かれて、消化器疾患の研究と治療を行っています。このホームページでは私たちの日常の活動と個人の紹介を行っています。お気軽に立ち寄ってみてください。

所在地:〒806-8556 熊本市本荘1-1-1熊本大学医学部付属病院
電話番号:096-373-5164
Fax番号:096-366-8458
メールはこちらにどうぞ
最終更新日:2002年7月23日

医局員名簿

職 名    氏名(写真) グループ
助教授 藤山重俊 消化器グループ長
助手 前田誠士 肝癌グループ
助手 田中基彦 肝炎グループ
医員 桜井宏一 消化管グループ
医員 永濱裕康 肝炎グループ
医員 伊藤清治 消化管グループ
医員 池田公史 膵癌、肝癌グループ
医員 葦原浩 肝癌グループ
医員 牟田龍史 消化管グループ
医員 片瀬香子 肝炎グループ
医員 上村克哉 消化管グループ
医員 福富康宰 未定
大学院3 藤本志保 組織制御教室に在籍中
大学院2 北野由紀 第二病理学教室に在籍中
大学院2 松本諭子 休学中
大学院2 永田美与 第二病理学教室に在籍中

外来担当表

新患受付は原則として午前8:30から午前11:00です。再来は午前8:30から午後5:00です。再来時間については担当医と相談してください。

 曜 日 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土・日・祝・祭日
外来担当医 藤山重俊
前田誠士
田中基彦
桜井宏一
永濱裕康
緊急時は病棟へ。(096-373-5534) 緊急時は病棟へ。(096-373-5534) 藤山重俊
前田誠士
田中基彦
桜井宏一
永濱裕康
葦原浩
緊急時は病棟へ。(096-373-5534) 緊急時は病棟にて
対処しますので連絡
してください。
(096-373-5534)
検査 腹部超音波
外来内視鏡
内視鏡
緊急検査のみ 腹部超音波
外来内視鏡
腹腔鏡検査 緊急検査のみ

肝炎グループ

肝炎グループでは、B型、C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法をはじめとして自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、劇症肝炎など様々な疾患の治療に携わっています。熊本県はB型やC型肝炎の患者さんが全国的に見ても多い地域であり、その対策を行うのが急務であります。現在B型肝炎に対してはウイルスの増殖を抑制するラミブジン療法、C型肝炎に対しては今まで難治例とされていたgenotype 1b、高ウイルス量の症例に対するリバビリン併用インターフェロン療法やコンセンサスインターフェロンを中心に新しい治療法に積極的に取り組んでいます。またPEGなどの
新規のインターフェロンをはじめとした様々な新薬の開発治験やC型肝炎に対するラクトフェリンによる効果の検討など、将来的な治療の中心となるであろう治療の研究にも携わっています。このように肝炎の診断、治療、研究に関しては県内はもちろんのこと全国的にも常にトップを目指して診療を行なっています。

肝癌グループ

肝癌グループでは、原発性肝癌に対して各種のアプローチを用いて治療に取り組んでいます。特にオリジナルの抗癌剤であるLPS(リピオドール/シスプラチン懸濁液)を用いた肝動注、肝動脈塞栓術は切除不能肝細胞がんの治療としては全国的にもトップレベルの効果をあげており、近年は新しい抗癌剤SM11355やDDPHの開発治験にも携わっております。また1999年から導入しているラジオ波熱凝固療法はまだ保険収載されていない治療でありますが、現在肝癌治療の大きな柱として積極的に取り組んでいます。最近は以前なら積極的治療の適応とならなかった高度進行肝細胞がんに対して、インターフェロン、シスプラチン、5-FUを用いたリザ?バー動注療法や全身化学療法に取り組んでおり、これからの効果が期待されます。その他、消化管グループと協力して消化管出血の経カテーテル止血、部分的脾動脈塞栓術や静脈瘤に対するB-RTOやPTOなども行っています。

消化管グループ

現在私たち消化管グループは、食道、胃、小腸、大腸、胆膵疾患の治療内視鏡を4人の若手医師で頑張って取り組んでいます。
その中でも以前より私たちの教室は、肝臓の患者さんが多いことから、食道静脈瘤の治療が中心となっていました。そして2年前より食道静脈瘤だけでなく胃静脈瘤に対しても積極的に新しい治療を取り入れを行ってきたおかげで、最近は紹介患者も増えてきました。臨床研究では、やっと全国レベルに肩を並べたというところです。またヘリコバクターピロリーについても関連病院に協力していただいているおかげで、すばらしい成果がでています。
現在、食道・胃静脈瘤治療とヘリコバクターピロリー菌の2つの研究を柱に取り組み、その成果が認められているおかげかどうかわかりませんが、不思議に炎症性腸疾患やポリぺクトミーなどの他の疾患や治療も増えてきており、若手医師で構成されている消化管グループはactivityがでてきて充実しています。
今私たちは、「内視鏡治療と言えば、我々にあり」を目標に日々頑張っています。


膵癌グループ

膵癌グループでは、難治性悪性腫瘍の代表である進行膵癌の非手術療法にも積極的に取り組んでいます。これまでは標準的な治療法が確立されていなかった進行膵癌ですが、ゲムシタビンという新規抗癌剤の登場以降、標準的な治療も確立され、切除不能膵癌も化学療法を行う時代へと様変わりしています。当科では、遠隔転移を有する膵癌に対しては全身性化学療法を、局所進行膵癌(主要脈管に局所浸潤があるため切除不能だが、明らかな遠隔転移が認められない例)に対しては放射線化学療法を中心に行っています。また、閉塞性黄疸に対する内視鏡的胆道ステント留置術や、癌性疼痛に対する疼痛コントロールなど、積極的に症状緩和に取り組んでいます。


胆道癌グループ

切除不能の胆道癌の非手術療法は、標準的な治療法は確立されていません。切除ができず、抗癌剤による治療しかない患者さんには、全身性化学療法や放射線療法などを行っています。また、膵臓癌と同様、症状緩和には積極的に取り組んでいます。

消化器疾患Q&A

  現在工事中です。しばらくお待ちください。
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熊本大学第三内科
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