「第3回熊本大学肝移植患者・家族・ドナーの集い」が開催されました
2016.03.27
平成28年3月27日(日)に、ホテル熊本日航で「第3回 熊本大学肝移植患者・家族・ドナーの集い」が開催されました。当日は113名の参加がありました。今回は、栄養士の三島先生より「肝移植の栄養」について、ソーシャルワーカーの上村先生より「肝移植患者の社会保障制度」について、小児外科・移植外科の猪股教授より「肝移植長期経過後の問題点」について、の三つの講演が行われました。終了後のアンケートでも、「聞きたいことが聞けてよかった」「心配事を解消することができた」との言葉があり、大変有意義な集いとなりました。
また本年(2016年)4月より本格的に熊本大学病院 肝移植患者の会「いちょうの会~with~」が始動することとなり、講演後は交流会も兼ねた患者会総会が行われました。現在は患者会役員6名の方が運営をして下さっています。長年にわたり多くの方が望んでおられた患者会が設立されました事を大変嬉しく思っております。今後は、肝移植患者の会主催でこのような会が開かれることとなりますが、私ども熊本大学病院も、引き続きそのお手伝いはさせていただきたいと存じます。
最後になりましたが、この集いを開催するにあたりご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。
熊本大学医学部附属病院 移植医療センター
レシピエント移植コーディネーター
西島真知子、安藤恵子