第1日目 12月2日(金)午後
◆各種プロジェクト報告
◆学術集会長講演 「創る臨床化学-我々はこれまで何をやってきたか?!」
座長:濱﨑 直孝(長崎国際大学薬学部)
演者:安東由喜雄(熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野)
◆教育講演1 「質量分析による分子レベルの脂質研究」
座長:眞野 成康(東北大学大学院医学系研究科・薬剤部)
演者:惠 淑萍(北海道大学大学院保健学研究院病態解析学分野)
◆シンポジウム 1 「メインシンポジウム」(臨床検査専門講習)
本企画は日本専門医機構認定臨床検査専門医の更新のための臨床検査領域講習2単位に認定されます。
テーマ:臨床化学の創る力! 座長:前川 真人(浜松医科大学臨床検査医学)
長谷川寛雄(長崎大学医学部附属病院検査部)
1.質量分析計を用いた革新的な微生物同定と今後の展望
演者:関口 幸恵(シスメックス・ビオメリュー株式会社)
2.再生医療における臨床検査技師の可能性― テクニシャンからテクノロジストへ ―
演者:徳野 治(京都大学iPS細胞研究所 細胞調製施設 微生物検査室)
3.生物化学発光を利用した高感度免疫測定法
演者:山本 高良(栄研化学株式会社 マーケティング推進室)
4.リキッドバイオプシーが拓く新規がん診断の現状と展望
演者:落谷 孝広(国立がん研究センター研究所)
第2日目 12月3日(土)
◆教育講演2 「次世代シーケンサーによる遺伝子検査普及への展望と課題」座長:中谷 中(三重大学オーダーメイド医療部、中央検査部)
演者:松井 啓隆(熊本大学大学院生命科学研究部臨床病態解析学分野)
◆シンポジウム2「メインシンポジウム」
テーマ:神経と臨床化学
座長:井上 信孝(神戸労災病院)
大林 光念(熊本大学大学院生命科学研究部 構造機能解析学分野)
1.ストレスの視点からの脳心血管病のリスク評価 ~LOX-indexの有用性~
演者:井上 信孝(神戸労災病院)
2.大うつ病性障害の血液マーカーの研究
演者:大橋 由明(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社)
3.多発性硬化症と視神経脊髄炎に関連したバイオマーカー:AQP4抗体とMOG抗体
演者:藤原 一男(福島県立医科大学多発性硬化症治療学講座)
4.耐糖能異常(IGT)ニューロパチーのバイオマーカー
演者:大林 光念(熊本大学大学院生命科学研究部 構造機能解析学分野)
5.アセチルコリン受容体とそれに対する自己抗体に焦点づけた臨床研究:自己免疫性自律神経節障害を中心に
演者:中根 俊成(熊本大学医学部附属病院 神経内科 分子神経治療学寄附講座)
◆シンポジウム3「日本毒性学会共催シンポジウム」
テーマ:非臨床分野における臨床検査のバリデーション
座長:奈良岡 準(アステラス製薬株式会社)
豊田 直人(株式会社中外医科学研究所)
1.副作用バイオマーカーの有用性及び分析に関するバリデーション
演者:斎藤 嘉朗(国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部)
2.非臨床試験におけるバイオマーカー設定から臨床適用に至るトランスレーショナルリサーチの必要性
演者:檜杖 昌則(ファイザー株式会社 非臨床開発研究部)
3.医療機器・診断薬メーカーによる非臨床領域における取り組み
演者:小田 康雅(シスメックス株式会社 R&I事業本部 事業推進部)
4.非臨床における臨床検査測定法バリデーションの重要性
演者:蓑毛 博文(株式会社新日本科学 安全性研究所 安全性評価三部)
◆受賞講演
◆ランチョンセミナー3~7
◆特別講演1 「適切な酸素運搬に必須な赤血球膜タンパク質Band3の構造と機能に関する研究」
座長:安東由喜雄(熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野)
演者:濱﨑 直孝(長崎国際大学薬学部)
◆教育講演3 「遺伝性代謝病の新生児スクリーニングと新規治療戦略」
座長:渡邉 淳(日本医科大学附属病院遺伝診療科、ゲノム先端医療部)
演者:奥宮 敏可(熊本大学大学院生命科学研究部生体情報解析学分野)
◆企業シンポジウム
テーマ:システム生物学が変える医療
座長:宮田 満(日経BP社)
河野 麻里(シスメックス株式会社)
1.メタボロームが明らかにした癌攻略戦略
演者:曽我 朋義(慶應義塾大学先端生命科学研究所)
2.次世代プロテオミクスが拓く医学生物学の新地平
演者:中山 敬一(九州大学・生体防御医学研究所・トランスオミクス医学研究センター)
3.システム生物学が医療や健康をどう変えるのか?
演者:宮田 満(日経BP社)
◆若手育成シンポジウム
座長:神力 悟(熊本大学大学院生命科学研究部臨床病態解析学分野)
各演者の推薦者
1.酸化ストレス評価を目的とする新規蛍光分析試薬の開発
演者:岸川 直哉(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
2.疾患特異的蛋白質を如何に同定し、診断および病態解析に繋げるか~臨床プロテオーム解析により試み~
演者:田崎 雅義(熊本大学大学院生命科学研究部構造機能解析学分野)
3.VEGF-A165bと血管病の関連から病態検査学への応用に向けて
演者:菊地 良介(名古屋大学医学部附属病院 医療技術部 臨床検査部門)
4.腎臓を軸とした生体ネットワーク機構解明への試み
演者:中出 祐介(金沢大学附属病院検査部)
5.リゾリン脂質の新たな可能性:
リゾホスファチジルエタノールアミンの合成とフッ素アナログへの展開
演者:古川 貫之(北海道大学大学院保健科学研究院)
6.Th2サイトカインによる気道IL-17C発現抑制作用とその細胞内機序に解析
演者:山中 勝正(浜松医科大学医学部附属病院検査部)
◆機器・試薬セミナー
座長:山内 恵(琉球大学医学部附属病院 検査部)
1.N-ラテックスCDTの測定意義
演者:小坂 光郎(シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社 LD事業本部)
2.臨床検査のワークフロー効率化の試み
演者:大井川勝紀(日立ハイテクノロジーズ)
3.Personal solution~検査室全体を考えた製品開発~(仮題)
演者:轟木 亮平(アボットジャパン株式会社)
4.プロテインS比活性検査の紹介
演者:津田 友秀(株式会社シノテスト R&Dセンター 免疫・遺伝子ユニット)
◆イブニングセミナー
検査室の分析機器の測定状態はどこまで管理しなければならないか(仮題)
演者:守田 政宣(宮崎大学医学部附属病院 検査部)
演者:池田 勝義(熊本大学医学部附属病院 中央検査部)
◆海外招待講演
A Paradigm Shift in Laboratory Medicine: Cost-Effect Profiling for Biobanks and Clinical Use
座長:古田 耕(神奈川県立がんセンター医療技術部)
演者:Pasi Soininen(Brainshake Ltd.,Helsinki,Finland)