集中治療部門

当院集中治療部では院内/院外から重症度の高い患者を24時間体制で受け入れ治療を行っています。

3次救急患者,大侵襲手術の術後管理,ショック,重症呼吸不全,重度外傷などに対する集学的治療を
ICU専任医師,各診療科医師,看護師,臨床工学技士などのチーム医療にて行っています。

平成27年(2015年)4月より臨床工学技士の院内24時間常駐を開始し,
従来の24時間対応(オンコール)体制よりも緊急時の対応に素早く対応できる環境を整えました。

また2023年11月からICUスタッフの業務負担軽減や医療安全性の向上を目的に平日の日勤帯に
ICU専従臨床工学技士を3名設置しました。

集中治療の分野では生命に直結する高度医療機器を用いた緊急性の高い業務が多く,臨床工学技士に
求められる役割は多岐にわたります。

我々は安全で質の高い医療を提供できるよう日々努力しています。

 

臨床業務(血液浄化,補助循環,人工呼吸器)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持続血液濾過透析(CHDF),エンドトキシン吸着療法(PMX-DHP),
血漿交換などの急性血液浄化

膜型人工肺を用いた心臓補助のV-AECMOや肺補助のV-VECMO,
血管内バルーンを用いたIABP,

小型ポンプが内蔵のカテーテルを用いたIMPELLAなどの補助循環,
人工呼吸器の使用中点検や気管内吸引

使用後の回路組み立て/点検,高気圧酸素治療,
心臓手術後のICU入室時の補助や動脈血の採血など行っています。

機器管理業務

 

 

 

 

輸液ポンプやシリンジポンプなどの一般病棟で使用するものから
人工呼吸器,心拍出量計,低体温療法や加温などの体温維持管理装置
深部体温計など集学的治療に必要な医療機器の管理やスタッフへの教育などを行っています。

高気圧酸素業務

高気圧酸素療法は専用の高気圧治療装置内で
通常より高い気圧環境を作り,高濃度の酸素を
吸入する治療法です。

体内に溶け込む酸素量を増加させることで,血流の低下した組織にも酸素を届け,組織修復の促進や感染の改善をサポートします。

当院では臨床工学技士が装置の操作・安全管理を担当し,患者さまが安心して治療を受けられる
環境を整えています。

医師・看護師と連携しながら、安全で適切な
高気圧酸素療法の提供に努めています。

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