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お知らせ

市民公開講座「Gift of Life-意思表示していますか?-」
が開催されました。

2015.10.03

 平成27年10月3日(土)に、第51回日本移植学会の開催に合わせて、ホテル日航熊本にて移植医療推進市民公開講座「Gift of Life―意思表示していますか?―」が開催されました。今回は高校生や大学生など若い方々にも臓器移植提供への理解を深めていただけるよう、熊本大学医学部附属病院の林田信太郎先生より「移植医療ってなに?」、同じく牧野敬史先生より「脳死ってどんな状態?」、熊本県移植コーディネーターの西村真理子氏より「熊本の脳死移植の現状」という三つのそれぞれのタイトルで、移植と脳死にまつわるお話をわかりやすく話して頂きました。また「心臓移植を希った息子の親」と題して、患者様のご家族であられる石川優子氏より、体験談を話していただきました。最後に、日本臓器移植ネットワークが中心となり行っている「グリーンリボン検定」を紹介いたしました。(グリーンリボンは、移植医療のシンボルマークです。)また、休憩時間中にはミニコンサートを開催し、熊本を中心に活躍されている、シンガーソングライターのtomomiさん、バイオリニストの島森恵三さんによる演奏を聞きながら、心温まる時間を過ごすことができました。
 毎年開催しています市民公開講座ですが今回は約190名を超えるかたがたにご参加いただき、その中には、以前は少なかった高校生、また大学生を含む20~30歳代の方も多く見られました。参加された方々からは、「今後もこのような講座を開催してもらいたい」「学校教育や講演の場を増やしたほうがよい」「これから意思表示をしようと思う」などの感想を頂戴しました。今後も、移植医療について皆様にご理解頂けるよう様々な取り組みを行なっていきたいと思います。多数のご参加ありがとうございました。

以下の写真は当日の様子です。 熊本城も、移植のシンボルカラーであるグリーンにライトアップされました。

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