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特徴
臓器移植法の改正を契機に、臓器移植医療の一般化が進んできています。
本院は、従来、献腎移植の実施認定施設でしたが、生体肝移植の実績蓄積と2010年の法改正を機に、新たな脳死肝移植実施施設の一つとして認定を受けました。さらに、脳死小腸移植の実施認定施設にもなっております。
移植医療は、単に患者さん一人の医療にとどまらず、必ずドナーが必要であり、また複数の診療部署や施設間の協力が不可欠です。このような背景から、2011年度から本院に「移植医療センター」が発足しました。
移植後の患者さんはもとより、生体移植後のドナーの健康管理や、種々の相談にも応じております。今まで行われていた単一診療科での移植医療をよりきめ細やかに行うよう調整し、長期を含めた移植医療の安全性と信頼性をより高めることがこのセンタ-の特徴です。
業務領域
- 臓器移植の実施に関わる業務全般
(生体移植・死体移植における説明、術前のサポート、術後のサポート、
院内関連部署や関係医療機関との調整) - 移植医療の啓発活動