お知らせ

今年度より病院救命士として勤務されている山本貴宏さんにインタビューを行いました。

令和3年10月に救急救命士法が改正され、救急救命士は、医療機関に到着し入院するまでの間、救急救命処置を行うことが可能となりました。
それにともない、令和5年4月1日より、救急救命士の山本貴宏さんが熊大病院救急部にて勤務を始められました。

山本貴宏さん
出身 益城町
中学時代の部活 野球
出身高校 熊本農業高校
前職 熊本市消防局 消防司令長
趣味 キャンプ
山本貴宏さん
山本さんこんにちは。まずは、熊大病院救急部へようこそ。山本さんのことを聞かせてください。
山本貴宏さん(以下山本):お願いします。
消防へ入職されるまでの生い立ちをお聞かせください。
山本:出身は、益城町です。中学までは野球をやっていました。
高校卒業後は、民間企業で3年ほど働きましたが、消防士の夢をあきらめきれず、S59年に消防職員として採用されました。
最初は高遊原消防本部、その後、高遊原南消防本部へ名称変更となり、H26年から熊本市消防局での勤務となっています。
救急救命士さんにはいつ頃なられたんですか?
山本:H11年にエスルタ九州を第9期で卒業し救急救命士になりました。
たくさんインストラクターの資格をお持ちなんですね?
山本:そうですね。インストラクターは、JPTEC、ITLS(advanced、pediatric、access)、MCLS、ICLSを取得しています。MCLSとJPTECは世話人もしています。
救命士になる前に、目の前で救えなかった外傷患者さんのことが、ずっと頭の中にあって、外傷患者の救命率upのためprehospitalの段階から頑張ってきました。
欧米では、緊張性気胸の脱気は救命士でも施行可能です。今後は、日本でもそうなればよいと思っています。
ご家族のことを聞いてもいいですか?
山本:妻と長男、長女、次男の5人です。長男はもう独立して、孫がいます。長女は中3、次男は小5です。長女はダンスをしています。次男はクラブチームでサッカーをしています。週末は、次男のサッカーの付き添い、応援で埋まっていますね。
熊大で院内救急救命士として働くことになったきっかけはありますか?
山本:令和5年3月に60歳で退職することになりました。今は、1年ずつ退職年齢が引き上げられていますが・・・。
昨年6月ごろに、教授の入江先生にうちで働かないかと誘われたのがきっかけですね。
今後の目標と言いますか、意気込みはありますか?
山本:院内のMC体制を立ち上げたいですね。病院救急救命士の働き方をしっかり確立して、急変時や重症患者がERに来た時に、チームの一員として仕事ができるようにしたいです。後輩のために病院救命救急士の存在意義、立ち位置をしっかり確立したいです。
素晴らしい抱負だと思います。これからもよろしくお願いします。
山本:ありがとうございます。