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形成外科に少しでも興味をお持ちの全国の医学生・初期研修医の皆さん、見学に来て実際に形成外科の日常の手術・診療の現場を体験してみませんか?下記のお問い合わせフォームからご連絡をいただければ、予定にあわせて半日でも1週間でも、見学日程を調整します。
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現在、熊本大学病院形成外科研修プログラムでは専攻医を広く募集しております。当プログラムに興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
連絡先:
熊本大学病院形成外科 副科長・教育医長 伊方敏勝
kumaplas@gmail.com


フルバージョンの専門研修プログラムはこちらから御覧ください。下記はプログラムの抜粋になります。



1.熊本大学病院形成外科専門研修プログラムについて
 形成外科は、機能はもとより形態解剖学的に正常(美形)にし、外見と機能の回復をはかる外科です。広い意味で外科学に属する分野ですが、特に、なんらかの原因で失われた組織や臓器を「造る外科(再建外科)」としてほかの外科と異なる特徴があります。
 本研修プログラムでは、熊本大学病院形成・再建科を基幹施設とし、熊本機能病院、東京医科歯科大学、いしはら皮膚外科クリニックともに病院施設群を構成しています。施設群で育成することの意義は、各施設によって分野や症例数が異なるため、専攻医が専門研修カリキュラムに沿って十分に研修を行うことです。専攻医はこれらの施設群ローテートすることにより、多彩で偏りのない充実した研修を行うことが可能となります。

2.研修の目的
熊本大学病院形成外科専門研修プログラムでは、医師として必要な基本的診断能力と形成外科領域の専門的能力、社会性、倫理性を備えた形成外科専門医を育成することを目的としています。
現時点で熊本県は形成外科過疎地域となっています。本プログラムは、形成外科過疎地域のこれからを担う形成外科医師を育てるという医育機関としての目的を持っています。

3.研修の方略
・形成外科専門医は、初期臨床研修の 2 年間と専門研修(後期研修)の 4 年間の合計6年間の研修で育成されます。
・初期臨床研修 2 年間に自由選択により形成外科研修を選択することができますが、この期間をもって全体での 6 年間の研修期間を短縮することはできません。
・専門研修の 4 年間で、医師として倫理的・社会的に基本的な診療能力を身につけることと、日本形成外科学会が定める「形成外科領域専門研修カリキュラム」にもとづいて形成外科専門医に求められる専門技能の修得目標を設定します。

4.研修施設の特徴
基幹施設である熊本大学病院形成・再建科では一般的な形成外科疾患に加え、主として腫瘍やそれに伴う再建手術、乳房再建手術、重症下肢虚血を中心とした難治性潰瘍、炎症・変性疾患に関する疾患を、連携施設では先天異常疾患などを多く学ぶことができます。双方で研修することによりそれぞれの特徴を生かした症例や技能を広く学ぶことができます。

5.専門研修プログラムの施設群について
(専門研修基幹施設)
熊本大学病院形成外科が専門研修基幹施設となります。(研修プログラム責任者:1名,指導医:1 名)

(専門研修連携施設)
熊本大学病院形成外科専門研修プログラムの施設群を構成する連携病院は以下の通りです。
熊本機能病院(指導医: 2名)
いしはら皮膚外科クリニック(指導医:1名) 
東京医科歯科大学(指導医:3名)  
熊本医療センター(指導医:2名) 
サキサカ病院(指導医:1名)