今は情報社会で、いろんな情報が氾濫しています。情報が多すぎて混乱したときは、国立がん研究センターのがん情報サービスをご利用下さい。
そして、不安があれば、どうぞ「がん相談支援センター」でご相談下さい。
自分の病気や治療法について、本当にこれでいいのか?他の医師の意見も聞いてみたいと思うこともあるでしょう。セカンドオピニオンとは、患者様が納得のいく治療法を選択することができるように、現在の担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。(担当医を替えたり、転院したり、治療を受けることではありません。)
まず、最初の担当医の意見(ファーストオピニオン)を十分に理解しておくことが大切です。
理解しないまま、セカンドオピニオンを受けてもかえって混乱してしまいます。
現在の担当医に、セカンドオピニオンを受けたいと考えていることを伝えて、紹介状(診療情報提供書)や種々の検査結果を準備してもらうことが必要です。
セカンドオピニオンを受けたら、担当医に必ず報告して、今後のことを相談して下さい。
直接、担当医に言いにくい、どこでセカンドオピニオンを受けるのか迷っている場合にも、がん相談支援センターにお問い合わせ下さい。
*セカンドオピニオン外来は、基本的に公的医療保険が適用されない自費診療で、病院によって費用が違います。
リレー・フォー・ライフとは、サバイバー(がん経験者)の支援とそのご家族の支援やがん啓発・がん制圧を目指して行われる24時間チャリティーイベントです。
集められた基金は広く対がん活動(がん相談ホットライン・がん研究助成・若手医師奨学金・がん検診受診率向上)に使われます。
熊本では、毎年5月に白川公園で開催されます。
患者様、ご家族の方や支援団体、がん相談支援センターのスタッフも参加しています。
ご一緒に、参加されませんか。