お知らせ

第3回4Rメディカルラリー 準優勝!!

2023年11月18日(土曜日)に済生会熊本病院で行われました第3回4Rメディカルラリーに熊本大学病院・熊本市消防局チームが参戦しました。
メディカルラリーとは、1997年にチェコ共和国で始まった、救急医療の判断や技術を競うコンテストのことです。いわば、医療者の大運動会。熊本では、2018年より済生会熊本病院で初めて開催され、コロナ禍で開催されておりませんでしたが、ようやく第3回目が開催されました。
医師、看護師、救命士の合同チームでさまざまな難題に挑みます。
救急部から森田先生、笹尾先生、看護部から角田Ns、田口Ns、熊本市消防局からは、萩野救命士、本田救命士が参加しました。
チーム名は、『パープルベアーズ』。熊本大学が長い歴史を経て継承してきた紫をチームカラーとしました。

2023年6月にチーム結成し、8月より練習を開始されました。
6名のほとんどがメディカルラリー初参戦でした。なれないトリアージ、コマンダー、バックボード固定に最初は難渋されていましたが、きびしい指導に心折れることなく頑張りました。
そして迎えた11月18日当日、さまざまなST(ステーション)が用意されており、チームの皆さんは楽しみながら頑張りました。

結果は、8チーム中2位、準優勝でした!!!
チームの皆さん、おめでとうございます。よかったですね。
これからの皆さんの医療に活かしてください。

森田(医師)
協調的かつ各々の良さを出し合うチーム医療を実践出来たと思います。個々人のスキルアップにも繋がり大変良い機会でした。
有難うございました。
森田(医師)
笹尾(医師)
病院と比較して人手も物資も足りない中で、優先順位をつけて観察処置を行う難しさを実感しました。現場の救急救命士の素晴らしさを改めて感じました。
これからも精進します。
笹尾(医師)
田口(看護師)
刺傷固定、3辺テーピング、爆発現場に駆けつけるなど病院内では経験しないことの連続で面白くもありつつ緊張し通しでした。
そして、救急隊員がいれば、なんとかなる!という安心感を実感しています。
この経験をいかして、知識と技術と協調性を培っていけるように頑張ります。
田口(看護師)
角田(看護師)
本番さながらの緊迫した現場が再現され、貴重な体験となりました。
個々の持つ能力をメンバー同士でカバーし合い、チーム医療の魅力や大切さを実感出来ました。また次の機会に向けて精進したいと思います。
角田(看護師)
萩野琢己(救命士)
消防と病院の協調性が更に深められた時間になりました。互いにスキルアップに繋がり有意義な時間を過ごすことができたので、今後ともよろしくお願い致します。
萩野琢己(救命士)
本田(救急隊)
練習から本番までチームの皆さんに助けられました。
一つの目標に向かって日々練習できたことをとてもいい経験になりました。この経験を現場でも活かせるよう頑張っていきたいと思います。
本田(救急隊)