卒後臨床研修の救急部門研修を担当します。研修期間は3カ月間で、救急外来における診療を通じて救急医療に関する臨床研修の目標を達成できるように、専従医によるマンツーマンの指導を行っています。
救急部門研修について
1)救急部門研修の概略
- 大学病院の必修分野としての救急部門研修は、原則として1年目の7月-9月、10月-12月、1月-3月、あるいは2年目の4月-6月の連続した3か月のいずれかの時期に行う。
- 研修施設の指導体制に応じ、麻酔科における研修期間を4週を上限として救急の研修期間とすることができる。
ただし、この場合も救急部門研修は8週以上を確保する。
2)救急部門研修を行う施設、研修時期について
- 救急部門の必修研修は、指定された施設のいずれか1つで行う。
- 救急部門研修先の選択や研修時期については、あらかじめ定められた枠の中で、本人の希望を参考に、総合臨床研修センターにおいて調整を行う。
- 所属コースによっては、救急部門研修を行う施設を、大学病院あるいは大学病院外の指定された施設から選択することが可能である。
本人の希望を基に、総合臨床研修センターにおいて調整を行い、関係各施設と協議の上決めるものとする。
- Cコースでは、原則として研修先の協力型臨床研修病院で救急部門研修を行うものとする。
- 研修期間の延長については、到達目標の達成状況をもとに総合臨床研修センターにおいて調整を行い、関係各施設と協議の上、短期間の延長を決めるものとする。
- 研修の時期については、総合臨床研修センターにおいて、関係各施設と協議を行うこともある。