熊本大学病院では、2024年に病院機能評価を受講するにあたり、全職員の心肺蘇生スキルの向上が義務付けられています。
医師、看護師は、ACLS、ICLSのスキルが必須であることはもちろんのこと、事務職員にはBLSのスキルが求められています。
そこで、全事務職員対象に2024年5月より週1回、BLS講習会を実施しています。
病院内は特に、患者さんの急変が起きやすい現場です。医療職が現場に遭遇すれば対応可能なのですが、熊大病院では、事務職員であってもファーストタッチができるよう指導しております。
救急部スタッフおよび熊本市消防局スタッフ、病院総務課卒後教育担当者でやさしく指導しております。みんなで汗をかきながら、胸骨圧迫の仕方、AEDの使用方法について楽しく学びました。
熊大病院では全職員が急変時対応について訓練を受けていますので、安心して受診いただけます。