令和6年度診療報酬改定(選定療養費制度)への対応と一般名処方表記の開始について

令和6年度診療報酬改定における「長期収載品の保険給付の在り方の見直し(選定療養費制度)」に伴い、2024年10月より下記の対応を開始いたします。

①院外処方箋については、原則「一般名処方」でのオーダを開始いたします。
※一般名処方オーダされた医薬品は薬剤名の前に【般】が印字されます。
例:【般】ロキソプロフェンNa錠60mg
  (ロキソニン錠60mg)
②院外処方箋のレイアウトを以下のとおり変更させていただきます。
【変更点1】変更不可欄に“医療上必要“の文言を追加します。
「医療上の理由」を選択した場合、この欄の薬品の列に「×」が付記されます。
【変更点2】患者希望欄を追加します。
患者希望」を選択した場合、この欄の薬品の列に「×」が付記されます。
【変更点3】処方箋表記の文言を下記へ変更します。
「個々の処方薬について、医療上の必要性があるため、後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更に差し支えがあると判断した場合には、「変更不可」欄に「レ」又は「×」を記載し、「保険医署名」欄に署名又は記名・押印すること。また、患者の希望を踏まえ、先発医薬品を処方した場合には、「患者希望」欄に「レ」又は「×」を記載すること。」
【変更点4】選定療養対象の医薬品は、選択された理由を薬品名の下に追記します。
例:ベンザリン錠10mg
  [選定療養]患者希望

処方箋レイアウト改修項目サンプル

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