平成26年3月6日(木)19:00より熊本大学医学総合研究棟において、第41回生涯教育・研修医セミナー「Cancer board~副作用、合併症について考える~」が開催され、123名の参加がありました。
総合臨床研修センターの山下康行センター長による開会挨拶、がんセンターの岩瀬弘敬センター長による挨拶に引き続き、がんセンターの野坂生郷先生の司会により、血液内科及び産科・婦人科より「若年者の化学療法における妊孕(にんよう)性について」、神経精神科及び乳腺・内分泌外科より「精神疾患を合併した乳癌化学療法について」、泌尿器科及び呼吸器内科より「分子標的治療薬による薬剤性間質性肺炎の1例」と3症例についてレクチャーがあり、参加者は熱心に聞き入っていました。
このセミナーは、日本医師会生涯教育講座(2単位)の取得が可能です。年6回開催しており、平成25年度は今回が最終回でした。平成26年度も様々なテーマを取り上げて開催する予定となっております。次回のテーマは、「ウイルス感染症」。詳細については近日中に公開予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。