平成29年3月14日(火)19:00より熊本大学医学総合研究棟において、第59回生涯教育・研修医セミナー「Cancer Board」が開催され、78名の参加がありました。
総合臨床研修センターの向山政志センター長による開会挨拶、がんセンターの岩瀬弘敬センター長による挨拶に引き続き、緩和ケアセンターの吉武淳先生の司会により、歯科口腔外科の平山真敏先生から「口腔領域に生じた分類不能肉腫に対して各科連携で治療を行った1例」、呼吸器内科の佐伯祥先生から「チームで立ち向かえばこわくない!―熊大版免疫チェックポイント阻害薬副作用対策チームの誕生―」、緩和ケアセンターの鳥崎哲平先生から「オピオイドの増やし方・減らし方のコツと落とし穴」と3題のレクチャーがあり、参加者は熱心に聞き入っていました。
このセミナーは、日本医師会生涯教育講座(2単位)の取得が可能です。年6回開催しており、平成28年度は今回が最終回でした。平成29年度も様々なテーマを取り上げて開催する予定となっております。次回のテーマは、「内視鏡による診療」で、平成29年5月開催予定です。皆様のご参加をお待ちしています。