お知らせ

令和6年度熊本大学病院心肺蘇生講習会を開催しました。

10月5日に熊大ICLSコースを開催しました。
熊本大学病院では年に1回日本救急医学会認定のICLSコースを開催しております。対象は、医師(歯科医師、研修医を含む)、看護師、コメディカルです。

事務部門に対してはBLSコース

今回は、研修医、歯科医師、看護師、薬剤師の合計12名にコースを受講いただき、ICLSプロバイダーに認定されました。
小川先生、笠岡先生がディレクター、入江先生、尾池先生、中村看護師にインストラクターをお願いしました。
今回はインストラクターが不足しておりましたので、済生会熊本病院より4名のインストラクターに来ていただきお手伝いをお願いしました。

午前中は、小川先生からのミニレクチャーの後、スキルステーションとして、BLS、気道管理、モニター管理を学んでいただきます。気道管理では、日ごろ介助しか行わない看護師さんにも気管挿管を体験してもらいます。モニター管理では、モニター付き除細動器を用いて除細動を行いました。

午後からは、熊本大学医学部学生(ALS部)によるデモンストレーションを行ってもらった後、シナリオステーションで皆さんにリーダー役を実施してもらいました。皆さん最初は不安そうでしたが、徐々にリーダー役に慣れてきてチーム蘇生ができるようになりました。
参加された皆様お疲れさまでした。明日からの急変時対応に役立てていただければ幸いです。