平成29年9月23日(土)10:30より熊本大学医学部附属病院 総合臨床研修センターにおいて、13名の研修医が参加し、平成29年度「研修医のための輸液セミナー」が開催されました。
まず、熊本大学医学部附属病院 向山 政志 総合臨床研修センター長の開会挨拶の後、医学部附属病院 専門医療実践学寄附講座 井上 秀樹 特任准教授による基調講演「輸液の基礎知識」が行われました。
続いて、腎臓内科学分野 泉 裕一郎 助教による『中心静脈の挿入』シミュレーターで実践エコーガイド下穿刺、小児科 阿南 正 助教による『小児の輸液路確保』シミュレーターを用いて小児の輸液路確保、専門医療実践学寄附講座 井上秀樹特任准教授による『輸液』ケーススタディと処方の実際の3グループに分かれ、ラウンドセミナーが行われました。
参加した研修医は、指導教員や先輩医員の指導の下、それぞれ器具を使っての実習に熱心に取り組み、セミナー終了後は、向山センター長より受講生代表に受講証が手渡されました。