ホーム > 卒後研修プログラム

卒後研修プログラム

2021年度 熊本大学病院群

卒後臨床研修プログラム


 2020年度熊本大学病院群卒後臨床研修プログラム説明会はコチラ

Ⅰ 研修プログラムの概要

1.研修プログラムの名称

プログラム名

熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラムAコース
(プログラム番号 030729101)
熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラムBコース
(プログラム番号 030729102)
熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラムCコース
(プログラム番号 030729103)
熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラムDコース(二次募集対象外)
(プログラム番号 030729104)
熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラム
総合診療・地域医療特化コース
(プログラム番号 030729105)
熊本大学病院群
卒後臨床研修プログラム
小児科・産婦人科特化コース
(プログラム番号 030729106)

2.研修プログラムの特色

 熊本大学病院を中心とし、主に熊本県内の協力型臨床研修病院、施設等より構成される病院群を形成している(熊本大学病院群(以下、熊大病院群という))。それぞれが綿密に連携することで、様々な現場で幅広い研修を行い、2年間の研修中に医師として、自身の適性とキャリアパスを考えることが可能なプログラムとなっている。

3.研修プログラムの目標

 医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学および医療の果たすべき社会的な役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷または疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身につける。

4.研修プログラムの内容について

(1)研修期間の概略
  • 大学病院1年、協力型臨床研修病院1年の組み合わせを原則としたA、B及びCコースと、大学病院での研修を中心としたDコースの4種類が基本となる。必修研修の内容を基に各コースでの協力型臨床研修病院を選択する。さらに、地域医療機関での総合的な診療研修を特色とする総合診療・地域医療特化コース、小児科、あるいは産婦人科を将来の専門分野として希望されている方のための小児科・産婦人科特化コースがある。
  • マッチングによる募集は、A、B、C、D、総合診療・地域医療特化及び小児科・産婦人科特化コースの計6種類のコースについて行う。マッチング結果発表後に、コース毎のマッチ者に対して、より詳細な研修スケジュールの希望調査を行い、協力型臨床研修病院の研修先等について決める。
  • 熊大病院群の協力型臨床研修病院は、大学病院外においておよそ1年間研修を行う施設であり、あらかじめ示された研修内容を行うことのできる施設である。
  • 協力型臨床研修病院が熊大病院群へ参加するコースにより、熊大病院及び協力型臨床研修病院におけるそれぞれの研修時期、研修内容等の詳細が決まる。それぞれの協力型臨床研修病院で選択可能な選択必修科目や選択科目の内容が異なる。
  • 全コースとも救急部門研修は、大学病院あるいは指定された協力型臨床研修病院のいずれかで行う。地域医療研修は、大学病院以外の指定された施設で行う。これらの研修先は別途提示し、研修医本人の希望を基に調整を行う。
  • 1年間は、基幹型臨床研修病院である大学病院で研修を行う。なお、大学病院の研修期間中に指定された地域医療機関において省令に基づく研修を行った場合、基幹型臨床研修病院で研修を行ったものとみなすことができる。
  • 大学病院、協力型臨床研修病院及び研修協力施設における研修可能な診療科については、実際に 研修を行う際に変更が生じる場合がある。
【各プログラムのローテートパターン】(カッコ内は必修研修期間 )

プログラムAコース
12M 24M
熊本大学病院 協力型臨床研修病院
内科(24週以上)、救急部門(12週以上)、
その他の必修分野または選択
未修了の必修分野+選択
地域医療(4週以上)

※ その他の必修分野とは外科、小児科、産婦人科、精神科(各4週以上)。
※ 救急部門は同一施設でのブロック研修を原則とし、1年目あるいは2年目のいずれかの施設で選択する。
※ 熊本大学病院以外での研修に4週以上の外来研修を含む。

プログラムBコース
6M 18M 24M
熊本大学病院 協力型臨床研修病院 熊本大学病院
必修分野または選択 未修了の必修分野+
地域医療(4週以上)、選択
選択

※ 必修分野とは内科(24週以上)、救急部門(12週以上)、外科、小児科、産婦人科、精神科(各4週以上)であり、内科と救急部門は同一施設でのブロック研修を原則とする。
※ 協力型臨床研修病院での研修は、通常1年目の10月から2年目の9月まで行うが、希望者は2年目に最大6ヶ月早く大学病院に戻って研修を行っても良い。
※ 熊本大学病院以外での研修に4週以上の外来研修を含む。

プログラムCコース
12M 24M
協力型臨床研修病院 熊本大学病院
内科(24週以上)+救急部門(12週以上)、
その他の必修分野と選択
地域医療(4週以上)未修了の必修分野と選択

※ その他の必修分野とは外科、小児科、産婦人科、精神科(各4週以上)。
※ 熊本大学病院以外での研修に4週以上の外来研修を含む。

プログラムDコース(二次募集対象外)
24M
熊本大学病院
内科(24週以上)、救急部門(12週以上)外科、小児科、産婦人科、精神科(各4週以上)、 地域医療(4週以上)、選択

※ 4週以上の外来研修を含む。

プログラム総合診療・地域医療特化コース
12M 24M
熊本大学病院 地域医療研修病院
内科(24週以上)、救急部門(12週以上)、総合診療科(もしくは総合内科)(12週以上) 地域医療(12週以上)、外科、小児科、産婦人科、精神科(各4週以上)、選択

※ 4週以上の外来研修を含む。

プログラム小児科・産婦人科特化コース
24M
熊本大学病院
内科(24週以上)、救急部門(12週以上)、外科、精神科(各4週以上)、地域医療(4週以上)、 小児科または産婦人科(40週以上)、選択

※ 小児科または産婦人科のいずれかを希望することが出来るコースである。
※ 2年次の選択科として小児科または産婦人科に関連する診療科、協力病院での研修も可能である。
※ 大学病院または協力病院での研修に4週以上の外来研修を含む。

(2)研修内容
  • 2年間の研修において、内科24週以上、救急部門12週以上、外科、小児科、産婦人科、精神科及び地域医療においてはそれぞれ4週以上の研修を行い、それ以外の期間は選択研修を行う。
  • 研修期間内に一般外来での研修をブロック研修(一定のまとまった期間に研修すること)または並行研修により、4週以上行う。
  • 熊大病院群において、あらかじめ定められた到達目標を達成することが、研修修了の条件となる。到達目標は、全コース共通である。
  • 到達目標については、国で定められた目標に加え、熊大病院群独自の目標についても、別に定める。
  • 研修目標の達成状況によっては、総合臨床研修センターより研修先等を指示する場合もある。
(3)研修プログラム詳細について
1)研修の枠組みについて
  • 救急部門研修の詳細については、別に定めるが、原則としてブロック研修(一定のまとまった期間に研修すること)とする。
  • 必修研修の時期については全体の研修計画を踏まえ、総合臨床研修センターより指定する場合がある。詳細については別に定めるが、原則として研修医本人の希望を基に調整する。
  • A、B、Cコースの協力型臨床研修病院の特徴により、これらのパターンに当てはまらない場合もあるが、原則として、1年目に地域医療以外の必修科目を先行して修了することが望ましい。
  • Dコースに関して、大学病院での研修を中心とするが、救急部門研修に関しては、大学病院での研修以外に、指定された施設での選択が可能となる場合がある。また選択研修の一部については、指定された施設の受け入れが可能となる場合がある。これらに関した研修先の選択、研修時期等については、本人の希望と施設の受入状況を基に調整を行う。
  • 総合診療・地域医療特化コースと小児科・産婦人科特化コースに関して、救急部門研修は、大学病院での研修以外に指定された施設での選択が可能となる場合があるが、大学病院での研修期間の確保のために調整が必要となる。
  • 研修協力病院で指定された診療科の研修を行うが、協力病院は他の協力病院と協力して研修を行うことができる。
  • 研修期間は週単位で表記し、大学病院での研修科の移動は月交代を原則とするため、研修期間は各月によって「4週〜4週+3日」の幅があり、「4週以上」と表記する。
2)必修分野の研修について
  • 必修分野とは、内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、救急部門及び地域医療のことである。
  • 原則として必修分野の研修についてはブロック研修を行うことを基本とする。
  • 必修分野研修に関しては時期を指定することがある。
  • 協力型臨床研修病院で必修分野を研修する場合も、原則として同様の研修となる。ただし、その施設で研修可能な診療科を選択し、研修することが条件となる。
  • 大学病院での必修分野研修で内科を研修する場合、呼吸器内科、消化器内科、血液・膠原病・感染症内科、腎臓内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、循環器内科及び脳神経内科よりの選択となる。これらについては、原則、研修医の希望を基に調整するものとするが、4月・5月は同一診療科での研修とし、それ以外の時期では1か月単位で研修先を選択することが可能である。
  • 大学病院での必修分野研修で外科を選択する場合は、省令の指針に基づき、外科手技と全身麻酔手術、周術期管理を一般的に経験できる診療科とする。診療科については中央手術部での上記実績に基づき指定し、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科・移植外科、泌尿器科、整形外科、皮膚科/形成・再建科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科及び脳神経外科よりの選択となる。これらについては、原則、研修医の希望を基に、調整するものとする。
3)選択期間の研修について
  • 研修先の施設(大学病院、あるいは協力型臨床研修病院)で研修可能な診療科について、4週以上を原則として調整可能な範囲で原則として自由に選択できるものとする。
  • 救急部門、地域医療研修の研修期間を延長する必要がある場合は、選択研修期間を減ずることになるが、これについては別に定める。
  • 研修先施設の研修実施状況に従い、あらかじめ指定された施設での研修が可能な場合がある。
  • 選択研修期間における研修科目、順序等については、原則として研修医本人の希望を基にするが、到達目標の達成が選択の条件であり、全体の研修計画を踏まえ、総合臨床研修センターより指定する場合がある。
  • 到達目標の達成状況等によっては、総合臨床研修センターで、研修先・研修内容を指示することがある。
4)協力型臨床研修病院での研修について
  • 熊大病院群の協力型臨床研修病院では、大学病院以外で、定められた期間内にあらかじめ提示されている研修内容を行う。
  • 協力型臨床研修病院では、原則、その施設で研修可能な診療科についての研修を行う。
  • 協力型臨床研修病院の研修期間中に、救急部門研修を行う場合、原則としてその施設での研修となるが、他施設での救急部門研修も可能となる場合がある。
  • 勤務時間・時間外勤務・当直業務等については、特に定めるものを除き出向先の就業規則が適用される。
  • 5)外来研修について
  • 一般外来での研修については、ブロック研修又は並行研修により、4週以上の研修を、指定された臨床研修病院または協力型臨床研修施設で行うこと。特定の症候や疾病に偏ることなく、原則として初診患者の診療及び慢性疾患患者の継続診療を含む研修を行う。総合診療、一般内科、一般外科、小児科、地域医療等における研修が含まれる。一般外来研修においては、他の必修分野等との同時研修を行うことが可能な場合があり、研修を行う病院・施設の研修体制に従う。
(4)救急部門研修について
1)救急部門研修の概略
  • 大学病院の必修分野としての救急部門研修は、原則として1年目の7月−9月、10月−12月、1月−3月、あるいは2年目の4月−6月の連続した3か月のいずれかの時期に行う。
  • 研修施設の指導体制に応じ、麻酔科における研修期間を、4週を上限として、救急の研修期間とすることができる。ただし、この場合も救急部門研修は8週以上を確保する。
2)救急部門研修を行う施設、研修時期について
  • 救急部門の必修研修は、指定された施設のいずれか1つで行う。
  • 救急部門研修先の選択や研修時期については、あらかじめ定められた枠の中で、本人の希望を参考に、総合臨床研修センターにおいて調整を行う。
  • 所属コースによっては、救急部門研修を行う施設を、大学病院あるいは大学病院外の指定された施設から選択することが可能である。本人の希望を基に、総合臨床研修センターにおいて調整を行い、関係各施設と協議の上、決めるものとする。
  • Cコースでは、原則として研修先の協力型臨床研修病院で、救急部門研修を行うものとする。
  • 研修期間の延長については、到達目標の達成状況をもとに総合臨床研修センターにおいて調整を行い、関係各施設と協議の上、短期間の延長を決めるものとする。
  • 研修の時期については、総合臨床研修センターにおいて、関係各施設と協議を行うこともある。
(5)地域医療研修について
1)地域医療研修の概略
  • 必修科目としての地域医療研修は、2年目の4月以降に4週以上1ヶ月単位で研修する。
2)地域医療研修を行う施設、選択方法
  • 地域医療研修は、指定された施設(へき地・離島の医療機関、許可病床数が200床未満の病院又は診療所)で行う。
  • 研修時期、施設の選択に関しては、原則として本人の希望を基に調整を行い決定する。
  • 研修の延長を希望した場合については、選択期間を減ずることとなるが、到達目標の達成状況をもとに総合臨床研修センターにおいて調整を行い、関係各施設と協議の上、短期間の延長を決めるものとする 。
(6)その他の研修協力施設について
  • 各コースの原則に基づき、到達目標の達成状況をもとに選択期間を使い定められた施設で研修することが可能である。
  • 研修時期、期間、研修先などの詳細については、研修医本人の希望を基に、総合臨床研修センターにおいて調整を行い、担当診療科・関係各施設と協議の上、決めるものとする。
(7)総合診療・地域医療特化コース
  • 地域医療機関での総合的な診療経験を特色とするコースである。
  • 救急部門研修などの必修研修については、熊大病院群の研修パターンの原則は、一般のコースと同じである。また、研修修了のための到達目標等も変わらない。
  • 必修研修以外は地域医療との関わりを通じて総合的な診療能力を養うための研修を行う。
  • 1年目の大学病院研修を修了した後、2年目に指定された地域の協力型臨床研修病院にて地域医療研修12週以上、総合診療科(もしくは総合内科)12週以上、未修了の必修科目、選択研修を行う。2年目の研修病院として複数の地域の協力病院で研修を行うことができる。また、2年目の選択科によっては大学病院での研修も可能である。研修先の選択、時期等については、本人の希望を基に研修目標に沿って調整する。
(8)小児科・産婦人科特化コース
  • 小児科医、あるいは産婦人科医となることを希望する人のためのコースである。
  • 救急部門研修などの必修研修の熊大病院群の研修パターンの原則は一般のコースと同じである。また、研修修了のための到達目標等も変わらない。
  • 選択研修期間については専門性を維持し、目標とする診療科に関し、あらかじめ定められた内容を、定められた期間、研修する。
  • プログラムの詳細については、別に定める。
(9)それぞれのコースに関する注意事項
Aコース
  • 救急部門研修は、1年目の7月以降から大学病院、あるいはそれ以外の救急研修が可能な2年目の協力施設の中で行う。
Bコース
  • 最初の6ヶ月は、大学病院で行う必修分野を内科、救急部門(大学病院以外の指定された施設も可)、外科、小児科、産婦人科、精神科の中から選択する。1年目の10月から、2年目の9月までの間に、未修了の必修科目と選択科目を含む研修を大学病院以外の指定された施設の中で行うが、希望者は2年目に最大6ヶ月早く大学病院に戻って研修を行っても良い。なお、大学病院での研修期間に大学病院外施設での救急部門研修を行った場合は2年目の7月から大学病院での研修に戻ることになる。
Cコース
  • 救急部門研修は、原則として、研修先の協力型臨床研修病院で、1年目に行う。2年目の4月から大学病院での研修を行う。
Dコース
  • 救急部門研修は、1年目の7月以降から行う。大学病院、あるいはそれ以外の指定された施設の中で行う。
総合診療・地域医療特化コース
  • 救急部門研修は、1年目の7月以降から、大学病院、あるいはそれ以外の指定された施設の中で行う。大学病院での研修期間に大学病院外施設での救急部門研修を行った場合は、2年目に3ヶ月間大学病院での研修に戻ることになる。
小児科・産婦人科特化コース
  • 救急部門研修については、あらかじめ指定された施設、時期の研修となる。
  • 小児科または産婦人科のいずれかを選択し、目標とする診療科に関連した研修を大学病院、あるいはそれ以外の指定された施設の中で行う。大学病院外施設での研修を行った場合でも大学での研修期間は1年間以上確保する必要がある。
(10)熊本大学病院での研修先及びプログラム参加病院・施設
1)熊本大学病院での研修先(診療科、部など)

呼吸器内科、消化器内科、血液・膠原病・感染症内科、腎臓内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、循環器内科、脳神経内科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科・移植外科、泌尿器科、産科・婦人科、小児科、整形外科、皮膚科、形成・再建科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、画像診断・治療科、放射線治療科、神経精神科、脳神経外科、麻酔科、中央検査部、集中治療部、リハビリテーション科(部)、病理部、救急・総合診療部(救急外来)、緩和ケアセンター、法医学分野、地域医療・総合診療実践学寄附講座

2)プログラム参加病院・施設

プログラム参加病院・施設及び研修分野・参加プログラム」のとおりとする。

  • 総合臨床研修センター - ホーム
  • ページの先頭へ