患者さん・ご家族の方へ

Q&A

緩和ケアについて

緩和ケアとは?
患者さん・ご家族の方へ > 緩和ケアとは?をご参照ください。
緩和ケアはいつから受けられますか
患者さん・ご家族の方へ > 緩和ケアっていつから受けるの?をご参照ください。
どんなことを相談できますか
患者さん・ご家族の方へ > 緩和ケアで相談できることは?をご参照ください。
緩和ケアはどこで受けられますか
緩和ケアは、全国のがん診療連携拠点病院であればどこでも受けることができます。病院では、通院でも入院でも受けることができます。また、自宅でも受けることができます。がん診療連携拠点病院以外の病院でも受けることができる場合があります。
がん以外の難病などの病気でも受けられますか
はい、がん以外の病気でも受けられます。緩和ケアの定義(WHO 世界保健機関2002年)では、生命を脅かす疾患に直面している患者と家族を対象としています。

当院の緩和ケアセンターについて

緩和ケアセンターに入院できますか
緩和ケアセンターには入院できませんが、各診療科に入院して頂き緩和ケアチームが訪問いたします。
緩和ケアチームに診てもらいたい場合どうすればいいですか
当院の外来通院中・入院中の患者さんは、担当医師・看護師にご相談ください。
緩和ケア外来を受診するにはどうすればいいですか
当院の外来通院中の患者さんは、担当医師または看護師にご相談ください。他院に外来通院・入院の方は、必ず診療情報提供書をご準備のうえ、診療予約をお願い致します。
緩和ケア外来を受診する場合、紹介状は必要ですか
はい。かかりつけ医からの紹介状が必要です。
在宅緩和ケアとして訪問看護や訪問診療はできますか
訪問看護や訪問診療は行っておりませんが、地域の訪問看護師の方と連携し同行訪問を行っています。

緩和ケア病棟への入院について

緩和ケア病棟に入院するためにはどうしたらいいですか
担当医や看護師、病院のソーシャルワーカーにご相談ください。
がん以外の病気でも入院できますか
できません。悪性腫瘍又は後天性免疫不全症候群(エイズ)以外の病気での利用は困難となっております。施設によって患者さんの受け入れの基準が異なる場合がありますので、各施設にお尋ねください。

薬について

医療用麻薬は使い続けると効かなくなることはありませんか
痛みの強さに応じて、痛み止めの量を調節したり、種類を変更することでほとんどの痛みは和らげることが出来ます。薬が効かなくなったと感じられる場合、現在使っている薬剤が効きにくい痛みが加わったり、痛み自体が強くなり痛み止めの量が合わなくなっている可能性があります。我慢せずに医療者(医師・看護師・薬剤師等)にご相談ください。
医療用麻薬を始めると一生飲み続けないといけないんでしょうか?
痛みをコントロールして治療(手術、化学療法、放射線治療など)を行うことで痛みが緩和すれば、量を減らしたり中止することもあります。
医療用麻薬は、副作用の強い薬なのでは?
医療用麻薬に多い副作用は便秘、吐き気、眠気などですが、副作用の症状に合わせてそれぞれ対処することが出来ます。気になる症状があれば医療者にご相談ください。

栄養について

食物アレルギーがあるのですが食事は対応してもらえますか
食物アレルギーに対する個人対応を行っておりますのでご安心下さい。
食欲がなく食べられない場合どうすればいいですか
食欲不振の原因が明らかであれば、それを改善することが大切です。
抗がん剤や放射線など治療の副作用の場合は、摂取可能な食品を無理のない量でご自身にあったタイミングで食べましょう。
飲料やゼリーなどの栄養補助食品の摂取も効果的です。

リハビリについて

がんのリハビリとはどのようなものですか
がんのリハビリテーションは、がんと診断されてから本格的に治療が始まるまでの間に実施される「予防的リハビリテーション」、手術や抗癌剤治療の後に実施される「回復的リハビリテーション」、進行が見られるがん患者の体力や日常生活動作能力の維持・向上を図る「維持的リハビリテーション」。緩和期の患者の生活の質を維持していく「緩和的リハビリテーション」の大きく4つの段階に分類されます。
それぞれの期間で症状に合わせて訓練内容や負荷量が随時調整され、身体機能の維持や向上、安楽・円滑な日常生活動作能力の獲得を進めます。

口腔ケアについて

最後まで口から食べたいのですがどうしたらいいですか

アピアランスについて

抗がん剤で肌がボロボロになったのですがどうしたらいいですか
髪が抜けない治療がありますか