2022年度プログラムについては、令和3年5月以降に掲載予定です。
当研修プログラムでは、厚生労働省が提示した「歯科医師臨床研修の到達目標」に準拠した研修を実施する。プログラムは前述のように2つのコース(単独型2年コース:A、単独型1年コース:B)があり、いずれのコースを選択しても、上記到達目標が達成できるように設定されている。
将来、口腔外科を志すもの、あるいは一定年限口腔外科をしっかり研修したいものを対象とした2年コース。1年目は口腔外科の外来、病棟が中心で、2年目には麻酔科、救急・総合診療部での研修も行い、全身管理のできる歯科医を育成する。将来の専門医養成への足がかりとなる。
1年間で口腔外科に重点を置きつつ、プライマリ・ケアに習熟し、一般歯科全般を研修するコース。短期間ではあるが、麻酔、救急研修も含まれている。
【研修期間】
1か月(4月にオリエンテーションと共に施行)
【一般目標】
臨床研修に円滑に移行できるように総合的・基本的臨床の知識・態度・技術を身につける。
【講義および実習の内容】
【研修期間】
10か月
【一般目標】
各項目の知識・態度・技能について臨床現場で研修する。
【研修期間】
1か月
【一般目標】
歯科診療を安全に行うために必要な救急処置に関する知識・態度・技術を身につける。さらに高齢者・有病者の対応を習得する。
【研修期間】
1か月未満(研修協力施設での研修は、5月から3月の間に1か月未満で行う)
【一般目標】
地域医療への参画
【研修期間】
6か月
【一般目標】
1年次の研修を基礎として、歯科医療についてのより高度の知識、態度、技能を習得する。
【研修期間】
6か月
【一般目標】
歯科診療を安全に行うために必要な高度な救急処置に関する知識・態度・技術を身につける。
【一般目標】
生涯にわたる研修を行うために、救急処置、医療安全・感染予防、経過評価管理、予防・治療技術、医療管理、地域医療など、より広範囲の歯科医療について知識、態度、技能を習得する態度を養う。
【研修内容】
【一般目標】
独立診療が実施できるようになるために、医療面接、総合診療計画、予防・治療基本技術、応急処置、高頻度治療、医療管理・地域医療などの基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける。
【研修内容】
プログラム | 定員 | 2021年度 | ||||
4月 | 5月-9月 | 10月-3月 | ||||
A | 4 | 導入研修 1か月 |
総合臨床研修 5か月 |
総合臨床研修 6か月 |
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2022年度 | ||||||
4月-9月 | 10月-3月 | |||||
高次総合臨床研修 6か月 |
高次全身管理研修 6ヵ月 |
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プログラム | 定員 | 2021年度 | ||||
4月 | 5月-9月 | 10月 | 11月-3月 | |||
B | 4 | 導入研修 1か月 |
総合臨床研修 5か月 |
全身管理研修 1か月 |
総合臨床研修 5か月 |